コミュニケーション

準備不足や孤独感が理由かも。話の長い人の裏にある心理

長話をする人
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会社でも私生活でも、一度話し始めると中々会話が止まらない人がいますよね。

こちらが聞きたいこと以上の情報を話したり、関係ない話題にテーマが飛んでしまったりと、思うように会話が進みません。

そんな人の長話に捕まってしまえば、貴重な時間がどんどん失われてしまうでしょう。

自分の時間を守るには、話が長い人の特徴や心理を見極めて、上手に回避することが先決です。

そこで今回は話の長い人の裏にある、彼らの心理について紹介していきましょう。

頭の中で話題が整理されていない

会話というのはいわばキャッチボールのようなもの。話し手は、自分が話したい内容を相手が受け取りやすい形で伝える必要があります。

しかし話が長い人の場合、わかりやすく端的に伝える能力が低い傾向にあります。

つまり、言いたいことが頭の中で整理されていないため、必要以上に話が長引いてしまうのです。

また、話の構成ができていないと関係ない話題に脱線しやすく、余計に会話の収拾がつかなくなります。

もちろん会話の途中で適度な雑談を挟むことは、お互いの緊張緩和や気分転換に効果があります。

会話上手な人と単純に話が長い人の違いは最終的な目的地、つまり「相手に伝えたいこと」「相手に要求したいこと」といった結論部分が明確かどうかで分かれます。

話の上手い人は適度に話題を変えて相手を楽しませつつ、最後には結論を話します。

一方話の下手な人は、会話のゴールがない迷子状態と言えます。だからこそ、話の内容が明後日の方向に飛んでしまうんですね。

会話を通して孤独感を埋めたい

コミュニケーションの目的というのは情報伝達以外にも、相手との繋がりを感じたいという親和的欲求の充足があります。

相手と仲良くなりたいという欲求は誰にでもありますし、ビジネスシーン以外ではむしろこちらの方がメインの動機だと思います。

ただ、長話をしてしまう人は相手と親密になりたいというよりも、自分の寂しさや孤独感を埋めたいという欲求の方が大きい場合があります。

もちろん、孤独を埋めたいという感情は大なり小なり誰もが抱えているものです。

しかし、相手が迷惑に感じるほど一方的に長話をしてしまうのは問題です。

このような人は会社や家族など私生活での人間関係がうまくいかず、心の中に孤独感や寂しさを抱えています。

そしてその孤独感をなんとかして払拭しようと、必要以上にコミュニケーションを求めてしまい、その結果一方的な長話になってしまうのです。

まとめ

長話に陥りがちな人の傾向として、会話内容が頭の中で整理されていない、あるいは孤独感を解消したい心理が隠れています。

もし話の長い人に捕まってしまった時の対策としては、まず前者の準備不足が原因の人の場合、聞き手が会話を要約してまとめてあげる方法が有効です。

「つまり、こういうことですよね」と相手が話したい内容を代わりに明確化することで、話し手の頭の中も整理され、会話に筋道が生まれます。

一方、孤独感の解消を目的に会話する人の場合、あまりに話が長いようでしたら、はっきりと会話を打ち切る意思を表明しましょう。

孤独感の解消は相手の問題であり、聞き手側がケアしてあげる必要はないのです。