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他力本願でも大丈夫です!心の負担を減らす上手な頼り方

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真面目な人、頑張り屋な人ほど人に頼ることに罪悪感を抱きやすく、限界まで自分一人で問題を抱え込んでしまいます。

他人に迷惑をかけてはいけないと考えるのは、必ずしも間違いではありません。

辛い時は他力本願で大丈夫。困ったら他人に頼っても良いのです。

今回は心の負担を減らして生きられるよう、人に頼ることの大切さを説明します。

他人を頼ることになぜ罪悪感を感じてしまうのか?

日本では個人の利益よりも集団の利益を優先するべきという、集団主義的な考え方が一般的です。

自分勝手な行動をしてはいけない、人様に迷惑をかけてはいけないという教えを、私たちは幼少期から両親や教師に言われ続けてきました。

その影響からか、大人になった現在でも周囲から教えられた「人様に迷惑をかけてはいけない」という言葉を忠実に守り、自分一人で問題を抱えてしまっている人も少なくありません。

他人に頼ることに罪悪感を感じてしまう人も、おそらく人に助けを求める=迷惑をかけると考えているのかもしれないですね。

しかし、この人に頼る=迷惑という方程式は、必ずしも正しいとは私は思いません。

むしろ、他力本願というのは現在社会を幸せに生きるためには欠かせないスキルなのです。

必要に応じて助けを求めることは、大切なスキル

社会では自立した人を良しとし、他人に頼ってばかりの他力本願な人に対してはネガティブに捉えられています。

人に助けを求めるというのは自立心が足りていない、という風に見えるからですね。

ただ、本当に自立した人というのは、誰の力も頼らなくても大丈夫な人というわけではありません。

むしろその逆、必要に応じて周囲から必要な助けを求められる人なのです。

実際のところ、仕事で高い成果を出している人、あるいは周囲からの人望が厚い人ほど、上手に他人を頼っているものです。

彼ら今の状況を適切に見極め、同時に自分ができること、できないことも把握します。

そして自身の力が及ばない部分を補うために、上手に他人のスキルや特性を利用するのです。

このように必要に応じて他人の能力や性質を活かし、目の前の問題を解決するというのは、仕事、ひいては豊かな人生を歩む上でも必要不可欠な力だと言えます。

人は頼られると嬉しいもの

人に頼るのが苦手という人の心理として、やはり「人様に迷惑をかけてはいけない」という言葉の存在が大きいのでしょう。

相手に迷惑をかけるのが申し訳ない、だから声をあげることを躊躇してしまうのです。

ただ、一度想像してほしいのですが、もしあなたが人から頼りにされた時、「迷惑だな」と不快に思ったりするでしょうか。

おそらくはその反対、自分が何だか誇らしく感じたり、頼ってくれた相手に好意を持ったりするはずです。

なぜこのような感情が生まれるのかというと、頼るという行為の背景には相手への信頼が隠れているからです。

つまり、頼るというのは、見方を変えると「あなたなら私の問題を解決してくれる」という信頼のメッセージを相手に送っているとも考えられます。

そのため、人に頼る際には、実際にはあまり躊躇や不安を感じる必要はないのです。

あなたに頼られた相手は、きっと頼ってくれたことを嬉しく感じ、快く依頼を引き受けてくれるはずですよ。

まとめ

壁にぶつかった時に誰かに助けを求めるというのは、決して迷惑なことでも、恥ずかしいことでもありません。

本当に自立している人ほど、実は頼み上手な人が多いのです。

上手に人の助けを借りて課題を解決する、というのは、社会で働く上では大切な能力と言えます。

もちろん、頼むときには相手の都合に配慮することも忘れてはいけません。

ただ、必要以上に頼ることに罪悪感を感じることはない、ということは覚えておいてくださいね。